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ウクライナ政変1年 国家分断,経済破綻 疲弊する国民ウクライナで親欧米派市民が街頭デモによりロシア寄りのヤヌコビッチ前政権を倒して2月23日で1年となる。親欧米政権を確立したものの,反発したロシアに南部クリミア半島を編入され,東部は親ロシア派武装組織が蜂起し独立を主張,国家は分断状態に陥った。終わりの見えない紛争に,破綻状態に陥った経済と危機は深まる。 戦費の増大で,以前から不安定だった国家財政はデフォルト(債務不履行)の瀬戸際に陥った。国際通貨基金(IMF)の金融支援など国際社会の助けを借りて立て直しを図るが,世界最悪レベルの汚職体質や非効率な政府・民間の体制改革は紛争の陰に隠れてあまり進んでいない。 街中の両替所で1年前は1ドル=8フリブナ程度だった為替レートが現在は1ドル=28フリブナを超える。急激な通貨安に伴い政府は今年のインフレ率を26%と予想しており,国民生活はさらに逼迫(ひっぱく)しそうだ。 ≪外相が来月訪日 紛争解決・ロシア対応協議≫ウクライナのクリムキン外相が3月1~3日に来日し,岸田文雄外相と会談する予定である。ウクライナ閣僚の来日は,昨年2月の政変などに始まるウクライナ危機後初めてで,先進7カ国(G7)の一角である日本との連携強化が狙い。プーチン大統領の訪日をめぐり調整を続けるロシアは,外相会談を注視する構えである。 ウクライナ東部では,親露派武装組織が独立を主張して政府軍と交戦,今月15日の停戦発効後も一部で戦闘が続く。外相会談では紛争解決のための協力や,ロシアへの対応などについて協議する見込み。危機的状況に陥った経済の立て直し支援も話し合われる見通しである。 日本政府は,ロシアによる昨年3月のウクライナ南部クリミア半島編入を「力による現状変更」と批判,クリミア返還を求めるウクライナ政府を支持している。安倍首相が昨年3月,オランダでのG7緊急首脳会議でウクライナへの最大1500億円の援助を表明するなど,日本はG7各国と連携しウクライナを支援。クリムキン外相は日本側に支援継続を求めるとみられる。 出典: 2001 Ukraine Census ◆言語国民の7割は公用語のウクライナ語を話すが,ロシア語も広く使われている。ロシア系住民が多数を占める東部や南部クリミア半島などでは,ロシア語が第一言語というケースが多い。クリミア自治共和国の首都シンフェロポリでは2月27日,ウクライナ新政権の発足に対して激しい抗議デモが起きた。クリミア半島はヤヌコビッチ前大統領の1610 PR |
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