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米金融情報サービスのS&PキャピタルIQは、世界74カ国・地域の財政リスクを示す「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」に基づき、国債が 5年以内にデフォルトを起こす確率(破綻確率)を算出している。その国のデフォルトを意識する投資家が多いほど、CDSや破綻確率は上昇する。 「破綻確率ランキング」の最新版(6月末時点)によると,日本国債の破綻確率は3・0%と、3月末の前回調査(4・1%)から大きく低下。破綻確率が低い方から数えて13位と、前回の17位からランクアップし,アジアでのトップを維持した。ただし,このところ経済指標の悪化も目立っているため、次回の9月末時点のランキングに悪影響が出る懸念もある。 一方、韓国のランキングは前回から2ランク下げて26位,。破綻確率は4・7%と前回の5・4%から改善している。為替のウォン高が進行し、輸出産業に打撃となったことや、4月の旅客船セウォル号の沈没事故発生を受けた内需の落ち込みが影響したものとみられる。 中国のランキングも下げ止まらず、前回の32位から34位に落ちた。国内総生産(GDP)では世界2位の中国だが、景気減速や不動産バブル崩壊に対する投資家の懸念はくすぶっている。 安全度のトップ3は前回と変わらずノルウェー、スウェーデン、米国だった。 (1265) PR |
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