中国本土の人口は１３億３９７２万人

　中国国家統計局発表の２０１０年の国勢調査の結果によると，香港やマカオを除く中国本土の人口が１３億３９７２万４８５２人と、１０年間で約７３９０万人増えた。年平均の増加率は０・５７％で、その前の１０年間の１・０７％から減速した。一人っ子政策の浸透が背景にある。

　なお，性別人口では男性５１・２７％に対し女性は４８・７３％で、男性が女性より約３４０３万人多い。中国ではいまも跡継ぎとして男子の誕生を望む親が多く、出生選別が行われているという。。

▼上海の人口２３００万人に増加　農村部から流入
 
　２０１１年５月の中国・上海市の統計局発表によると，同市の人口が２３０１万９１００人。１０年前に比べ６２８万１４００人の増加。仕事を求めて農村部などから上海市に移住した外来人口が急増したことによる。
　－　２０１０年１１月１日時点の人口を調べた１０年ごとに実施の国勢調査による。－