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中国、ASEANでの集中砲火避ける狙い 南シナ海の石油掘削を一時撤退-中国が、ベトナムと領有権を争う南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島付近で行っていた石油掘削活動を15日に完了した。8月中旬まで継続するという方針が変わった背景には、米上院本会議が、中国の拡張主義を非難する決議を採択するなど、国際社会の圧力を避ける面もありそうだ。 中国外務省の洪磊報道官は16日、作業期間の短縮について「目的は予定通り円滑に達成され、石油とガスが発見された」「(活動完了は)いかなる外部要因とも関係がない」とコメントしている。 中国事情に詳しい評論家の宮崎正弘氏は「戦術的後退ではないか」とする。 「8月10日にミャンマーで、ASEAN(東南アジア諸国連合)地域フォーラムが開かれる。集中砲火を浴びそうなので、一時的に撤退したのだろう。ただ、南シナ海の主権確保は国家戦略・海軍戦略であり、やり続けるだろう。国際社会としては『法の支配を守れ』と圧力をかけていくしかない」。 1237 PR |
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