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【2025/07/09 15:59 】 |
中国とベトナムが領有権争う西沙諸島に中国人ツアー客が大挙
 今年4月末、中国南部の海南島を出発する、あるクルーズツアーが始まった。行き先は南シナ海に浮かぶサンゴ礁の島々、西沙(パラセル)諸島。美しい南の島への旅だが、ツアー客からはただならぬ興奮が伝わる。

 西沙諸島は、長年にわたり中国とベトナムが領有権を争ってきた地域である。ベトナムが西半分、中国が東半分を支配していたが、1974年、ベトナム戦争の混乱に乗じて中国が軍事侵攻し、全体を占領した(西沙諸島の戦い)。さらに1988年にはベトナムの南沙諸島にも軍事侵攻し、一部を奪った。

 今年に入ってからも、操業していたベトナム漁船が中国船から発砲されたり、体当たり攻撃を受けるなど、西沙諸島はいまも両国の緊張の最前線である。

 近年、中国は海底石油資源や漁業資源の眠る南シナ海の権益を「核心的利益」と位置づけている。昨年7月には、西沙・南沙諸島に「三沙市」を正式に設置した。そのうえで、これまで一般人は立ち入り禁止だった西沙諸島について、「実効支配強化」のために観光ツアーを始めたのである。
                           ※週刊ポスト2013年6月21日号
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【2013/06/14 00:14 】 | 中国事情 | 有り難いご意見(0)
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