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中国の国慶節(建国記念日)に合わせた大型連休(10月1~7日)で、国内各地の観光地に大勢の観光客が押しかけたことで交通が混乱し,文化財や展示物を乱暴に扱ったりすることから「常軌を逸している」として批判の声があがっている。
例えば,国慶節の1日目、中国河南省にある映画村では中国人客が村内に作られた彫像の上に乗って写真撮影をしたり、立ち入り禁止の芝生に入って食事をしたりする様子が見られた。 また蘇州市の名所では観光客がイチョウの木に勝手に登り、銀杏の実を摘み取るというマナー違反が見られた。なぜ銀杏を摘み取ったのかは不明という。 公共の場での中国人のマナーの悪さは、度々指摘される中国の社会問題ともいえるが、今年は3日に国家観光局が地方政府に対し、対策強化を求める緊急通知を出す異例の事態となった。 緊急通知の直接の引き金となったのは、世界遺産の景勝地、四川省・九寨溝での交通の大混乱。新華社通信によると、一部の観光客が2日正午頃、停留所で無理にバスに乗ろうとして混乱が始まった。バスに乗りきれなかった多数の人が道路にはみ出し通行を遮断。地元当局が武装警察を出動させて治安維持にあたる事態となった。 PR |
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