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![]() 中国河南(かなん・Henan)省政府は4月14日,鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者を2人確認したと発表した。河南省によると,同省開封市で6日に発症した34歳の男性と,同省周口市で8日に発症した65歳の男性の感染が判明した。 感染者は上海市を中心に中国東部に集中していたが,13日には北京でも感染者が1人確認されており,感染地域が広がっている。 □■□■□■□■□■□■ <中国国内の動き> □■□■□■□■□■□ 財新ネットによると,中国科学院の病原微生物を扱う研究室がH7N9型ウイルスの遺伝子解析をしたところ,遺伝子の一部が浙江のカモ,韓国の野鳥から検出されたウイルスの起源と一致したという。 同研究室は,上海市と浙江(せっこう・Zhejiang),江蘇(こうそ・Jiangsu)両省からなる長江デルタ地帯で,中国側のカモと韓国の渡り鳥のウイルスが混合したのではと分析している。 ◆上海市 中国最大の経済都市である上海市の日本人長期滞在者は約5万6千人と,世界の都市別では最多。在上海日本総領事館は11日,上海に駐在する日本企業が加盟する商工クラブや日本人学校,日系航空会社などと鳥インフルエンザに関する協議会を開いた。総領事館側から感染予防に関する注意点などが説明され,感染がさらに拡大した場合の対応などについて話し合った。 ◆江蘇省南京市 江蘇省南京市へは,これまでに4人の感染者が確認されている。地元当局は食用として住民が飼っているニワトリなどの家禽(かきん)について,感染拡大を阻止するため飼い主に殺処分を義務付ける強制措置に着手,一般家庭への“鳥狩り”に乗り出した。 PR |
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