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第一生命、米生保買収へ=過去最大級の5000億円規模第一生命保険は,全米20位前後の中堅生保会社・米プロテクティブ生命の買収で最終調整に入った。プロテクティブ生命の全株を第一生命が買収する方向で協議している。人口増が期待できる海外の市場を取り込むことで、収益の拡大を狙う。関係者によると買収額は5000億円を超える見込みで、日本の保険会社による企業の合併・買収(M&A)で最大級である。 実現すれば、第一生命の売上高に当たる連結保険料等収入は単純合計で約4兆6500億円と、国内最大手の日本生命保険(4兆8600億円)に迫る。 第一生命は2010年に相互会社から株式会社に転換するとともに、株式を上場。その前後から海外進出を加速させ、07年にベトナムで生保会社を完全子会社化したほか、タイやオーストラリア、インド、インドネシアの計5カ国で生保事業を手掛けている。2014年3月期連結決算は保険料等収入が4兆3532億円(前期比19.4%増)と過去最高だった。 日本の生保会社の海外展開を巡っては、日本生命が先月下旬、インドネシアの中堅生保会社に約430億円を出資して株式の20%を取得する方針を発表。明治安田生命も昨年7月、タイの保険大手の株式15%を約700億円で取得すると発表したほか、住友生命も同3月、ベトナムの金融大手の株式18%を約320億円で取得するなど、活発な動きが相次いでいる。 PR |
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