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新幹線、インドでの採用有力 総工費1.3兆円フランスやスペイン、中国と国際的な受注合戦が続くインドの高速鉄道建設プロジェクトで,ムンバイとグジャラート州を結ぶ区間で日本の新幹線方式の採用が最有力となった。同区間は約500キロで総工費は1兆3000億円超。 同区間の高速鉄道は17年にも着工するとみられ、日印は事業化調査の終了とともに、資金調達策など新幹線方式の導入に向けた詳細の詰めを急ぐ。日本の国交省が立ち上げたインフラファンド「海外交通・都市開発事業支援機構」やJICAによる政府開発援助(ODA)を組み合わせる案が浮上している。 「メーク・イン・インディア(インドでつくろう)」として製造業の振興を推進するインドのモディ首相は車両の現地生産などを条件とする可能性が高く、日本勢がどこまで受け入れるかも焦点になる。 インド政府などによるとムンバイ―アーメダバード間の総事業費は7000億~8000億ルピー(約1兆3000億~1兆5000億円)で、12の駅をつくる。最高速度は毎時320キロで、移動時間は現在の約8時間から2時間半程度になる。 インドは現在、デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタの主要4都市を高速鉄道によって結ぶ「ダイヤモンド四辺形」として9路線の建設計画を進めている。ムンバイ―アーメダバード間では河川の下にトンネルをつくる必要があり、インド側は青函トンネルなどを建設した日本の掘削技術を評価している。開業50年で乗客死傷事故ゼロという安全性や数分間隔で運行するノウハウなども重視したもようである。 インドの高速鉄道計画にはフランスやスペイン、中国も強い関心を示しており、残る路線を巡り各国の激しい受注獲得競争が続きそうだ。 1618 PR |
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