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日本は海外に莫大な資産を保有日本の対外純資産は世界一の規模であり,GDP比で見た場合,約6割に達する。 財務省が2014年5月に発表の2013年末の対外資産負債残高(日本の政府や企業,個人投資家が海外に持つ資産や負債金額)によると,日本の対外純資産は,前年末比9.7%増の325兆70億円。増加は3年連続で,2012年に続き過去最大となった。これで日本は1991年以来,23年連続で「世界一の債権国」となった。 円安が進み,海外資産の評価額が円換算で膨らんだのが増加の主な要因。景気回復で日本企業の海外企業に対するM&A(企業の合併・買収)が活発になるなど,直接投資が増えたことも押し上げた。 国際通貨基金(IMF)の統計などによると,主要国の2013年末の対外純資産は,中国が207兆610億円で2位,ドイツが3位で192兆2121億円だった。 対外資産残高は前年末比20.4%増の797兆770億円となり,5年連続で増加。2013年末の円ドル相場が2012年末に比べ22%超円安になったことが寄与した。 海外から日本への投資を含む対外負債残高も,前年末比29.1%増の472兆700億円で4年連続で増えた。株価上昇で,外国人が保有する日本株が値上がりしたり,新たに日本株を買う海外投資家が増えたことによる。 1646 PR |
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