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外国人が日本ホメる番組や書籍 頭をなでられ喜ぶ子供のよう 出典:NEWSポストセブン / 2015年5月10日 16時0分 「低俗な番組ばかりが増えて、国際情勢など日本にとって重要な問題がまったく報じられなくなった」と,落合信彦氏は嘆く。 * * * 日本人が好むのは,「日本第一主義」だ。テレビには外国人が日本のことを褒めるだけの番組が溢れ、書店では外国人が書いた「日本が世界から尊敬される理由」といった類いの本が売れている。これはまるで頭をなでられて喜んでいる子供のようだ。 日本人はいま、本当は世界から無視されている現状を見ようとせず、まるで「おとぎの国」にいるようなフリをして自己陶酔に陥っている。 残念ながら日本人は世界で尊敬されてなどいない。それどころか、世界は日本への関心を全く失っている。 米調査機関ピュー・リサーチ・センターが発表した日米関係に関する世論調査によれば、なんとアメリカ人の73%は安倍晋三の名前を「聞いたことがない」と回答したという。安倍は「アメリカ議会で演説できる」と自慢げに意気込んでいたが、実際には名前すら知られていないのである。 首相の名前さえ知らないのに、尖閣諸島のことなどアメリカ人が知るわけがない。なにしろ、アメリカではいまだに、「東京から北京までバスで何時間かかるんだ?」と聞く人がいるのだから。名前も知らない小さな島を守るために、海兵隊が血を流すことなどあり得るわけがない。これが現実である。 ※SAPIO2015年6月号 1752 PR |
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