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ウクライナ侵攻の行方 -ロシアの苦境- ウクライナの隣国、ベラルーシから侵攻したロシア軍はキエフ制圧を目指して、南下した。ところが、各地でウクライナ軍と市民の抵抗に遭って、3月3日現在も制圧に成功していない。 (ロシア軍)は、首都・キエフを攻略できる。だが、それを維持することはできない。…ロシア軍は(必要な)兵の数を持っていない。…ウクライナの人々は、みな彼らを憎んでいる。成人の大部分は「人間の盾」であれ「どんな武器」であれ、手にして喜んで戦う。人々の士気は挫けていないし、ウクライナ軍には「自分たちの国」という地の利もある ◆対ロ経済制裁による大きな打撃 ルーブルは30%下落した。ロシアの株価は40%下落した。貿易は止まったままだ。 ロシア国民は買い物でクレジットカードを使えず、ドルは入手できず、住宅ローン金利は大幅上昇という苦境に立たされた。ドルで買い支えられないルーブルの暴落は止められず、今後、猛烈なインフレと景気悪化に襲われるのも避けられない。 ロシアで事業を展開する多くのグローバル企業が相次いで、ロシアからの撤退を表明している。 英石油大手のBPが先陣を切り,シェルや米石油大手のモービルも撤退を表明した。さらに、独商用車大手のダイムラートラックもロシア企業との提携を解消し、米IT大手アップルやスポーツ用品大手ナイキ、エンターテインメント大手ディズニーもロシアでの製品販売や映画公開を中止した。クレジットカードのマスターカードやVISAもロシアとの銀行取引を停止した。 今後も西側企業のロシア脱出が相次ぐであろう。 PR |
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