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韓国で蔓延(まんえん)する鳥インフルエンザに、九州の養鶏関係者の,警戒感は高まっている。過去2回、韓国で広がった直後に、宮崎県内の養鶏場で発生した前例があるからである。
◇ 今年1月17日、九州の自治体や養鶏業者に衝撃が走った。韓国農林畜産食品省が、韓国南西部にある全羅北道高敞郡のアヒル農家で、H5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表に反応したものである。 H5N8型ウイルスは、中国や北朝鮮、ベトナムなどで蔓延するH5N1型ウイルスの亜種とみられる。毒性が強く、ニワトリやアヒルなど家禽が感染すれば、死に至る。 韓国では、その後もウイルス検出が20農場で相次ぎ、殺処分されたアヒルやニワトリなどは250万羽を超える。 ウイルスが指呼の間に迫ったことに、宮崎や鹿児島など養鶏が盛んな県は、警戒レベルを一気に引き上げている。 農水省の統計によると平成25年2月現在、宮崎県内は2627万羽、鹿児島県内は2616万羽のブロイラーが飼育されている。2県合わせて全国1億3162万羽の4割に達する。 日本に渡り鳥が飛来するシーズンは5月まで続く。警戒は緩められない。 825 PR |
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