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韓国観光公社の統計によると，韓国の外国人入国者数は、1978年に108万人とはじめて100万人を超えた。その後，1988年：234万人、1991年：320万人、1998年：425万人、2000年：532万人、2005年：602万人、2009年：782万人、2010年：880万人、2011年：979万人と増加傾向にある。 2012年には遂に1000万人の大台を超えて1114万人となった。為替レートが１円＝14ウォンに達した2012年の国別入国者数は、第1位が日本の352万人（31.6％）、第2位が中国の284万人（25.5％）、第3位が米国の70万人（6.3％）であった。この3カ国の合計は706万人であり、全体の63.4％を占めている。 2013年初めて、国別の訪韓者数で中国が日本を追い抜き、首位に躍り出た。円安や日韓外交の悪化で訪韓日本人が減少する中、中国人観光客はビザの要件緩和もあり増え続けている。 ドラマ「冬のソナタ」に始まる韓流ブームも下火になりつつあり、旅行業大手の担当者は「安さと近さが魅力の韓国だったが、今後は『どうしても行きたい』との付加価値をつけていかねばならない」としてる。 １２４１ PR |
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