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中国・習主席「領土分裂には痛撃を与える」 台湾への武力行使を念頭に強硬発言 日米は共同訓練で牽制 中国の習近平国家主席が,台湾への武力行使を念頭に,「祖国の神聖な領土を分裂させるいかなる勢力も絶対に許さない。中国人民は必ず正面から痛撃を与える」などと,恫喝(どうかつ)発言を繰り返している。 習主席は13日,台湾侵攻の主力部隊とされる広東省の海軍陸戦隊(海兵隊)の部隊を視察し,「全身全霊で戦争に備え,高いレベルの警戒態勢を維持しなければならない」と指示。19日には北京の中国人民革命軍事博物館を訪問し,「あらゆる強大な敵にも打ち勝つ」と気がかりな発言をしている。 米国では現在,大統領選(11月3日投開票)後の政治的混乱が予想されている。新型コロナウイルスの打撃も大きい。中国がこの機に乗じて,台湾に「行動」を起こす危険性が指摘されている。 こうした状況のなかで,米軍と自衛隊は,最新鋭ステルス戦闘機「F35A」や,超音速戦略爆撃機「B1B」などが参加する共同訓練を実施するなどして,牽制している。 航空自衛隊は23日,青森県・三沢基地に配備されているステルス戦闘機「F35A」2機が20日,太平洋上で,長崎県・米海軍佐世保基地所属の強襲揚陸艦「アメリカ」と戦術訓練を実施したと発表した。空自のF35Aと米海軍との訓練は初めて。 さらに空自は23日,北海道・千歳基地と,宮崎県・新田原基地,石川県・小松基地,沖縄県・那覇基地所属の「F15」戦闘機16機と,茨城県・百里基地所属の「F2」戦闘機2機が20日,日本海,東シナ海および沖縄周辺空域で,超音速で敵地に侵入する米空軍の戦略爆撃機「B1B」と編隊航法訓練や要撃戦闘訓練を実施したと発表した。 PR |
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