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◆日米間の対立が交渉を難航させているフィナンシャル・タイムズ紙によると,TPP交渉の遅れの主因は,「緊張の高まりを終結できない日米」にある,とする。ビジネス・イン・バンクーバー紙も、交渉のこの段階では、日米を除くTPP参加国(10ヶ国)のほとんどが傍観者となると述べている。両紙ともに、交渉を難航させている原因は、農産品や自動車を巡る、日米の利益相反だと見ている。特にビジネス・イン・バンクーバー紙は、日本の農業従事者は都市生活者よりも多くの議員を選出する票を持ち、安倍政権に対するプレッシャーとなっていると分析する。その結果、日本側は農産物5品目について高い関税を維持することを表明せざるを得ないと見る。 同様に、アメリカにおける自動車産業界も関税の引き下げには同意しないだろう、とビジネス・イン・バンクーバー紙は観測する。 加えて,知的財産権や、労働と環境に関する条項についても,日米間の深い溝は埋まっていない。 PR |
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