× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
ベトナム最大の商業都市のホーチミン市が円借款で建設している都市鉄道1号線は,総事業費2000億円超の超大型案件である。計画から建設、運営までを「オールジャパン」で手掛ける見通しである。
ホーチミン市が計画している7路線のうち、市中心部と北東の郊外を結ぶのが総延長19.7kmの1号線である。観光スポットとして知られるベンタイン市場前の地下に、起点となるベンタイン駅を設ける。そこから二つ先のバソン駅までの2.5kmは地下区間。以降、終点のスオイティエンターミナル駅までの17.2kmは主に道路脇の空地を活用した高架区間である。 バソン駅-スオイティエンターミナル駅間の高架区間は,土木工事を住友商事とベトナム交通運輸省傘下の大手建設会社であるシエンコ6JVが約626億円で受注し、今年8月に起工式を行った。 軌道や車両、信号などの鉄道システムと開業後5年間の維持管理業務については、日立製作所グループとの契約を目指している。 総合コンサルタントを務めるNJPTは、日本工営や日本の鉄道事業者が出資する日本コンサルタンツなど日系5社と、ベトナムの2社による共同企業体である。 なお、1号線の仕様書には、日本勢の受注と日本の鉄道システムの導入を促すために、JR山手線をベースに日本の都市鉄道の標準仕様をまとめたストラシア(STRASYA)が盛り込まれている。このほか、国土交通省の鉄道技術基準省令の技術規定も適用される。 参照:http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20121120/592390/ PR |
![]() |
![]() |
|
![]() |