× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
日本の対中投資38%減 昨年
日本企業の中国離れが加速している。中国商務省によると,日本の対中直接投資額(実行ベース)は2014年に前年比38.8%減の43億3千万ドル(約5040億円)となり,統計が比較可能な1985年以降で最大の落ち込みを記録した。日中関係の悪化に人件費の高騰などが重なり,製造業を中心に投資を絞り込む動きが広がった。 日本の対中投資が前年実績を下回るのは4.3%減った13年に続いて,2年連続である。日中経済協会によると,下落率は天安門事件の影響で投資が急減した89年(35%減)を上回り「過去最大級」という。 中国離れは,欧米やアジアの企業も同様である。14年は全世界からの対中投資も1.7%増にとどまった。韓国や英国は2ケタ増となったが,米国からは20.6%減り,東南アジア諸国連合(ASEAN)からも23.8%減少した。 外資を対象に独占禁止法違反を相次いで摘発する動きなどもあり「公正な競争環境を整備してほしい」(欧州連合の在中国商工会議所)との懸念は強い。 1611 PR |
![]() |
![]() |
|
![]() |