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>>>特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)2014年9月,トップの野村悟被告らの逮捕で始まった福岡県警の「頂上作戦」。弱体化を狙う県警は,幹部の摘発を進める一方,資金源を断つ対策なども強化。10年には利益供与した事業者への罰則を全国で初めて盛り込んだ福岡県暴力団排除条例が施行され,資金獲得に行き詰まった組員の離脱が進んだ。さらに壊滅を狙って頂上作戦に着手した。 工藤会はピーク時,1210人(08年)の組織で,凶悪さから12年に全国唯一の特定危険指定暴力団に指定された。20年末の勢力は往時の3分の1に近い430人にまで減った。若手の加入もなく,平均年齢は52・9歳と高齢化が続いている。 北九州地区で暴力団の立ち入りを禁じる標章を掲げる店も近年は増加傾向にある。 ◇特定危険指定暴力団 2012年10月施行の改正暴力団対策法で新設された。各都道府県公安委員会が企業や一般市民に対し銃撃などを繰り返す指定暴力団を指定する。あらかじめ定められた区域で,みかじめ料(用心棒代)などの不当な要求をした場合,指定暴力団であればまず中止命令を出し,従わない場合にしか逮捕できないが,特定危険指定暴力団はすぐ逮捕できる。さらに事務所が多数の組員の集合場所として使用される場合,事務所使用も制限できる。指定期間は1年で,必要に応じて延長が可能。 PR |
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