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「トルコと中国は原子力発電所建設で協議を始める」。2012年2月下旬、ババジャン・トルコ副首相の発表は、日本政府に衝撃を与えた。習近平(しゅう・きんぺい)中国国家副主席のトルコ公式訪問の直後だった。
トルコは2023年までに3カ所での原発建設を計画しており、日本は2カ所目について独占交渉権を得ていた。だが東日本大震災で東京電力が撤退。日本政府のあいまいな姿勢にトルコ側はいらだっていた。
「日本の技術は信頼できるが、決定までが遅すぎる」。トルコ政府高官は漏らす。
中国は5月末、トルコ企業とともに12億ドルで火力発電所建設を落札。風力、太陽光など再生可能エネルギーの発電所建設にも意欲を示した。通貨スワップ協定締結、情報技術や鉄道の建設の案件が頻繁に行われるトップ外交後に進められ、00年には10億ドルだった2国間貿易が11年には187億ドルに激増した。
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