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その大半を中国からの調達に頼っていた希少資源レアアースは、調達先がほかの国に広がり、去年は、中国からの輸入の割合が60%を下回った
レアアースは、携帯電話の液晶画面や電気自動車のモーターなどに使われるなど、日本のハイテク産業に欠かせない重要な資源である。 日本は、これまで約90%を、中国から輸入していた。だが,ここ数年、ベトナムやフランスからの輸入が伸び,中国からの輸入の割合が減った。財務省の統計によるとおととしはおよそ68%、去年は58%まで下がった。 これは、3年前、中国がレアアースの輸出規制し価格が高騰したことから、日本政府が中国以外の国でレアアースの資源開発を支援するなど、調達先を広げるたことによる。 なお,フランスのように中国から調達したレアアースを精製して日本に輸出している国もあることから,中国からの調達が滞れば、日本も影響を受けるおそれがある。政府は今後、アメリカやインドからの輸入量を増やすなど、調達先の一段の多角化を図りたいとしている。 PR |
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