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中国は,2013年にサービス業を中心とした第3次産業の国内総生産(GDP)シェアが初めて第2次産業を上回った。
先進諸国では,通常,経済の発展に伴って第2次産業のシェアが減り、それに代わって第3次産業のシェアが高まる。これに対して,「世界の工場」と呼ばれる中国では,第2次産業のシェア長期にわたりが拡大するという異例の発展をたどってきた。 改革・開放政策が始まって間もない1990年の第2次産業のシェアは41.3%だった。それが,2000年には45.9%に、2010年には46.7%と伸びている。第3次産業も1990年の31.5%から2000年に39.0%、2010年に43.2%とシェアを伸ばしてはきたが、第2次産業を上回ることはなかった。 それが2013年に、第3次産業のシェアが46.1%となり、第2次産業の43.9%を抜いた。 ※ 中国は安価で豊富な労働力を武器に諸外国から巨額の投資を集め、「世界の工場」と呼ばれ続けてきた。ところが賃金の急激な上昇もあって、このところ海外からの投資には陰りが見え始めている。 PR |
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