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中国は,2013年にサービス業を中心とした第3次産業の国内総生産(GDP)シェアが初めて第2次産業を上回った。
先進諸国では,通常,経済の発展に伴って第2次産業のシェアが減り、それに代わって第3次産業のシェアが高まる。これに対して,「世界の工場」と呼ばれる中国では,第2次産業のシェア長期にわたりが拡大するという異例の発展をたどってきた。 改革・開放政策が始まって間もない1990年の第2次産業のシェアは41.3%だった。それが,2000年には45.9%に、2010年には46.7%と伸びている。第3次産業も1990年の31.5%から2000年に39.0%、2010年に43.2%とシェアを伸ばしてはきたが、第2次産業を上回ることはなかった。 それが2013年に、第3次産業のシェアが46.1%となり、第2次産業の43.9%を抜いた。 ※ 中国は安価で豊富な労働力を武器に諸外国から巨額の投資を集め、「世界の工場」と呼ばれ続けてきた。ところが賃金の急激な上昇もあって、このところ海外からの投資には陰りが見え始めている。 PR |
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中国の航空業界では運航の遅れが深刻な課題となっているという。定刻に発着できたかどうかを示す定時発着率は、中国でトップの祥鵬航空でも73%で,他の大手の航空会社は70%以下。なお,日本の羽田空港の定時発着率は93.82%である。
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◎中国 経済規模は,日本を上回る世界2位。中身は消費よりも投資が主導する経済である。 (消費税率は,10~30%と高率である) ◎日本 日本は個人消費が国内総生産(GDP)の6割を占める一大消費国である。消費税は8%にとどまる。 ◎ 「円安元高」 対ドルで円安基調が続く一方、人民元は最高値更新が続き、2013年12月に1元=約14.5円だった元の対円レートは2014年12月には約17.5円と1年間で約20%も上昇。現在も約16.5円前後の水準を保つ。中国人からみて、日本での買い物は為替のマジックで割安感がある。 しかも中国では品目によって10~30%の消費税が内税で徴収される。それと較べて,日本での買い物は税率で有利な上、免税扱いの買い物も多い。中国の銀行が発行した「銀聯(ぎんれん)カード」で決済が可能な日本の商店やホテルなどが増えた。多額の日本円を持たなくても、中国国内の銀行口座にある人民元で決済が可能である。 「訪日の中国人が増えれば増えるほど日中関係にはプラスになる」。中国では反日教育や日中戦争を取り扱ったテレビドラマの氾濫もあり、日本や日本人を「色眼鏡」を通して見る傾向にある。 日本を訪れ,笑顔のサービスや一般の日本人の立ち居振る舞いから,日本人と日本がもつ「ソフトパワー」に、より多くの中国人に触れてもらうことは,日中関係の改善にも役立つ。 |
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上海の高齢化進む 60歳以上の高齢者が約3割に人民日報によると,上海市民政局や上海市老齢工作委員会弁公室、上海市統計局はこのほど共同で、最新の上海高齢者人口・シルバー事業発展情報を発表した。それによると、2013年12月31日の時点で、上海市に戸籍を置く60歳以上の高齢者の人口が総人口の27.1%を占める387万6200人である。前年比20万3000人の増加で、総人口に占める割合は5.5%増となった。同市の世帯数は計1432万3400世帯。 また、上海の80歳以上の高齢者は前年比4万5100人増の71万5500人で、総人口の5.0%を占めているほか、100歳以上の高齢者も1407人になった。平均寿命も82.47歳の長寿都市となっている。 918 |
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中国国家統計局の統計によると、2013年に私用で海外に出た中国人は延べ9197万人と、前年に比べ19.3%増となった。 900
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