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レノボ,富士通のパソコンを傘下に-合弁会社に過半出資
中国レノボ・グループは,「FMV」ブランドのパソコンを手がける富士通のパソコン事業を傘下に収める。合弁会社を設け,レノボが過半を出資する方向で調整している。富士通は中国や台湾のメーカーが勢力を拡大するパソコン事業で単独で生き残るのは難しいと判断した。 レノボ,富士通両社は10月中の合意を目指す。レノボ主導の合弁会社を設立し富士通グループでパソコンの企画・開発・製造を手掛ける部門を移管する案や,富士通のパソコン子会社にレノボが過半を出資する案を検討している。富士通からレノボ傘下には2000人程度が移る見通しである。 パソコン事業では,2011年にレノボ主導でNECと日本市場の事業を統合し,レノボNECホールディングスを設立。国内シェア首位にある。レノボと富士通はこれとは別会社でパソコン事業を国内展開する。将来,両社が統合する可能性もある。合算すると国内シェアは4割を超える。 数年前まで年間1500万台規模だった国内パソコン市場は昨年,1000万台程度まで縮小している。スマホやタブレット端末に需要が移っており,今後の成長が見込めない。このためVAIOがソニーから14年に独立するなど,各社は事業の見直しを急いでいる。 ●レノボ パソコン世界首位のレノボは事業規模を生かし,部品調達や製造のコストを削減して収益性を引き上げる。 Lenovo, under the umbrella of the Fujitsu PC PR |
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