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参天製薬、米メルクの眼科用医薬品事業を買収参天製薬は、医薬品世界大手の米メルクの眼科用医薬品事業を買収する。米国を除く日本、欧州、アジア太平洋地域での製造販売の権利などが対象で、取得金額は約6億ドル(618億円)。 参天がメルクから取得するのは目の病気として患者の多い緑内障などの治療薬で合計9商品。製造販売権のほか、特許や商標などすべての資産を取得。対象となる市場はアジアや欧州を中心に72カ国・地域。 今回買収する事業の,年間売上高は約4億ドル(412億円)。参天が供給している売上高分を差し引くと、単純計算で280億円程度売上高が増える。 参天製薬は,これまでも日本でメルクの商品を販売したり、メルクに対して自社の治療薬を供給するなど提携関係にあった。 参天製薬は眼科用医薬品国内最大手。2014年3月期連結決算の売上高は1486億円で、営業利益率は2割弱。眼科用は売上高の8割強を占める主力商品である。今回の買収で現在18%程度にすぎない海外売上高比率が16年3月期には30%にまで高まる見通しである。 日本国内の製薬業界では武田薬品工業など大手が海外で大型M&A(合併・買収)をしてきたが、中堅企業でも品ぞろえ強化を狙い事業買収の動きが広がりそうである。 >>>参天製薬 企業概要
⇒⇒ 参天製薬 ニュースリリース ⇒ 米メルク社の保有する眼科製品の譲受について米メルク社と契約締結 http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1149916 参天製薬株式会社(本社:大阪市、以下参天製薬)は、2014年5月13日開催の取締役会 で、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.(本社:米国、ニュージャージー州ホワイトハウスステーション、米国とカナダ以外ではMSD、以下米メルク社)との間で、日本・欧州・アジア太平洋地域において、米メルク社が有する眼科用医薬品(COSOPT, COSOPT PF,TRUSOPT, TRUSOPT PF, TIMOPTIC,TIMOPTIC PF,TIMOPTIC XE, SAFLUTAN,TAPTIQOM)(以下対象製品)およびこれらの製品に関連した権利等一式(以下対象資産)を参天製薬が取得することに関する譲渡契約締結について決議し、同日付で調印いたしましたので、お知らせいたします。これら対象製品の各地域における2013年度の年間売上高は約400百万米ドルです。 (以下略) 1080 PR |
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