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サタケ(広島県東広島市)はカンボジアのコメ輸出販売会社、ビクトライスから大型精米プラントを受注した。 2013年5月に着工、同9月の稼働を予定している。契約金は300万ドル(約2億5000万円)。今年度のアジア全体での受注件数は11月末までで33件と、すでに昨年度と同水準に達した。 今年度、カンボジアでのプラント受注は3件目。ビクトライスに供給するのは、もみから玄米にした後に精米するもみすり設備で、1時間に20トン処理することができる。ビクトライス社は1、2年後にも増設を計画しており、さらなる受注拡大につなげたいとしている。 サタケはタイの工場を拠点に東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心としたアジアに精米設備を供給。最近ではインドやフィリピン、ミャンマーなどで受注を拡大している。昨秋はタイの大規模洪水による工場への浸水で生産を一時停止したが、今年1月からは操業を再開している。 サタケは従来、高品質なコメを精米するトップ企業を中心に設備を販売していたが、「今後は中堅企業向けを開拓するため、地域の需要にあった設備の開発を強化する」戦略だ。
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