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イオングループは,東南アジアへの進出を強めている。かつて,タイや中国でスーパーマーケットのジャスコを広く展開したが,業績が振るわず、タイからは撤退している。その後、同系列のマックスバリュがタイに再進出した。24時間営業や,豊富な和風惣菜などが受けて,首都のバンコクを中心に、70店舗以上に拡大している。 2014年から東南アジアへのイオンモールの進出始まった。まずはベトナムで、最大都市のホーチミン市とその北郊の2カ所だ。さらに、カンボジアの首都・プノンペン、15年5月にはインドネシアの首都・ジャカルタ西部に,それぞれ日本と同じような巨大ショッピングモールをオープンさせた。 だが,カンボジアでは客足は伸び悩んでいる。「昔ながらのローカルな市場で買い物をするのが当たり前なカンボジア人にとって、あまりにも世界が違う。早朝6~7時に市場に生鮮食品を買いに行く彼らにしてみれば、イオンの9時オープンはライフスタイルに合っていない。値段が高い。価格設定があまりにも生活実態とかけ離れている。 オープン時、イオンは従業員の給料を一般カンボジア人の平均より高めに設定したという。所得を増やし、従業員が休日は家族や友人を連れてイオンで過ごす……そんなかたちで普及をもくろんでいたが、今のところ客足は鈍く、撤退するテナントも出てきている。 1808 PR |
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