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シャープ http://www.sharp.co.jp/ は7月31日、北米でのテレビ事業を撤退すると発表した。生産設備などを中国の家電メーカー海信集団(ハイセンス)に売却する。売却に伴う特別損失として2016年3月期第1四半期(2015年4~6月期)に23億円を計上。また、第2四半期から第4四半期で、73億円の特別損失を計上する見込みとした。
2001年に北米市場で液晶テレビに参入。液晶テレビ市場創出に努めてきたが、近年は市場競争の激化に対応できず、厳しい収益状況となっていた。 >>>主力の液晶事業の見直しを表明- シャープの高橋興三社長は31日の決算会見で、主力の液晶事業について分社化や他社からの出資を検討する考えを表明した。液晶事業の自前主義を転換、外部から設備資金を確保する路線を模索する。シャープは6月1日から液晶などの5事業について事業本部制に移行しており、10月から各事業を「カンパニー」と呼ぶ独立採算の社内分社を進める予定。液晶の分社化は、これより一段踏み込み、他社からの出資受け入れを検討する。 高橋社長は「液晶を核にした中期計画をやるというだけでは苦しい。他の事業を持ち上げるとともに、液晶事業もいろいろな可能性を探っていきたい」と述べ、液晶を中核事業に据える経営方針の見直しも示唆した。 PR |
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