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日本の電子産業の国内生産金額は2000年の約26兆円をピークとし、2013年には約11兆円に落ちた。わずか十数年で半減してしまったのである。しかも、それまでなんとか維持してきた電子産業全体の貿易収支も同年ついに赤字になってしまった。
目を海外に向けると、日本の電子産業は危機的な状況にある。現在の三種の神器とも言えるパソコン、携帯電話、自動車のなかで、日本企業がシェアを確保できているのは自動車のみである。パソコンはすでに全滅同然。携帯電話は日本市場だけに依存するガラパゴス商品となっている。 崖っぷちにあるいまの日本の電子産業を支えているのは電子部品であり、その部品の輸出が減ってしまえば、電子産業全体の貿易収支は恒常的な赤字に転じかねない。 >>>2013年の出来事 「ドコモファミリー」終焉 NECスマホ撤退へ 2013年,NECが中国レノボ・グループと交渉していた携帯電話事業の統合を見送り、スマートフォン(スマホ)から撤退した。この背景にはNTTドコモの戦略転換がある。携帯電話メーカーと一体となって巨大市場を育ててきたかつての蜜月関係はもうない。携帯事業の大幅縮小を余儀なくされるNECの姿は「ドコモファミリー」の終焉を象徴する。>>>格安スマホ端末、世界席巻 中国勢、台湾と組み躍進日本円換算で1万円台の中国製のスマートフォンが世界を席巻している。中国メーカー大手6社の4~6月期の世界 シェアは約3割に拡大し、最大手の韓国サムスン電子などの業績を圧迫している。パソコンや薄型テレビのような「薄利多売」化がスマホ市場でも急速に進む。 日本メーカーにとっても厳しい環境になる。1388 PR |
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