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サムスン電子の営業利益が6割減 7-9月期韓国サムスン電子の業績悪化がとまらない。7日発表した2014年7~9月期の連結営業利益速報値は4.1兆ウォン(約4100億円)で、前年同期比で6割減った。利益の大半を稼いできたスマートフォン(スマホ)事業の変調が大きい。営業利益が4兆ウォン台に落ち込むのは約3年ぶり。営業利益の半分以上を稼いできた主力のスマートフォンが,小米(シャオミ)をはじめとする中国のスマートフォンメーカーなどの攻勢で苦戦。中国メーカー大手6社の4~6月期の世界 シェアは約3割に拡大している。 週刊東洋経済元編集長の勝又壽良氏は、「スマホがどこでも安いコストで生産できる普及段階に入ったが、サムスンは製品の差別化に失敗した。価格競 争せざるを得ない事態に追い込まれ、収益を悪化させている。さらに、ベトナムで巨大な生産能力を持つ携帯電話の新工場を作ったため、今後さらなる供給過剰 を招く恐れもある」と指摘する。 株式市場の悲観論も強まるばかりだ。サムスンの株価は6月上旬に年初来高値をつけてから10月初めまでに約23%下落、2012年7月以来の水準に低迷している。韓国の株式市場全体の15%程度を占めるとされるサムスン株がコケると、韓国株も道連れになる。 なお,「サムスンにはいち早く過ちを修正するという企業文化がある」ことから,苦境は必ず脱出できる,との見方もある。 >>>格安スマホ端末、世界席巻 中国勢、台湾と組み躍進 日本円換算で1万円台の中国製のスマートフォンが世界を席巻している。中国メーカー大手6社の4~6月期の世界 シェアは約3割に拡大し、最大手の韓国サムスン電子などの業績を圧迫している。パソコンや薄型テレビのような「薄利多売」化がスマホ市場でも急速に進む。 >>>日本市場-今秋はサムスンの新製品ラッシュ これから,サムスンの新製品ラッシュ始まる。10月4日にはタフネススマートフォン「GALAXY S5 Active」がドコモから発売された。 本体の側面に曲面型の“エッジスクリーン”を設けたスマートフォン「GALAXY Note Edge」は、KDDIがチャーコールブラックのカラバリを10月23日に発売、フロストホワイトは11月中旬の発売を予定する。本機はドコモも取り扱い を表明しており、ブラックが10月下旬、ホワイトは11月中旬に発売時期を見込む。 Tizen OS搭載のスマートウォッチ「Gear S」は10月中旬にドコモが3G/Wi-Fi版を発売。単体で通話もできるスマートウォッチとして注目を集める。auからはWi-Fiモデルが10月下旬 に発売される。さらにペンダントスタイルで身に着けられる“ウェアラブル”Bluetooth搭載ヘッドセットの「Gear Circle」も10月下旬からauショップ、および家電量販店等で取り扱われる。 タブレットはサムスンが自社ブランドでWi-Fi版 を先行展開する「GALAXY Tab S」のLTE対応セルラーモデルが12月から発売を予定する。シリーズには2つの機種があるが、auは10.5インチ、ドコモが8.4インチのモデルをそ れぞれ単体で取り扱うことを発表している。 1390 PR |
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