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ロシアがウクライナ危機をきっかけに、アジアへのシフトを強めている。欧米による経済制裁の影響で主力の欧州向け輸出が低迷するなか、新たな市場開拓先としてアジアに注目し始めているからである。 ロシア連邦税関庁によると、2014年1~11月の国・地域別のロシアの対外貿易額(輸出入の合計)のトップは欧州連合(EU)で、全体の48.5%を占めた。これにアジア太平洋諸国・地域が26.9%で続いた。ロシアにとって、EUはなお主要な貿易相手だが、前年同期比の貿易額は 7.3%も減った。一方でアジア太平洋諸国・地域は 2.9%増えた。 ■韓国への輸出額25%増 アジア主要国のなかでロシアとの貿易額を目立って増やしているのが韓国である。前年同期比の伸び率は11.2%に達した。ロシアから韓国への輸出額が25.2%増えたが、その主因はエネルギー輸出などの拡大とみられる。同じ時期にロシアと日本との貿易額は前年同期より6.2%減った。 1556 PR |
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