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韓国経済の国内総生産(GDP)の約2割を占めるサムスン電子の2014年1~3月期の連結営業利益は,2四半期連続で減益になった。
4月29日に発表のサムスン電子の2014年1〜3月期決算は、売り上げの7割を稼ぎ出していたスマートフォン事業が失速。営業利益は2四半期連続のマイナスとなる8兆4900億ウォン(約8490億円)にとどまった。数年来、右肩上がりで伸びてきたサムスンの成長に“黄信号”がともった。 ◆営業利益4・3%減 二四半期連続の衝撃 サムスンの2014年1~3月期の連結決算(暫定集計)によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比で約4・3%減の約8兆4千億ウォン(約8200億円)。営業利益は2四半期連続で減少した。 売上高は約0・2%増の約53兆ウォン。部門別の業績は公表されていないが、主力製品のスマートフォン(高機能携帯電話)の減速やウォン高などが影響したとみられる。 *************** ****** ◆ サムスンの後継者問題サムスンの後継者問題が注目される。創業家の2代目でこれまで27年にもわたって実権を握ってきた李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長(72)が、5月10日に急性心筋梗塞で手術。容体は安定しているようだが、カリスマ不在が今後の経営にどんな影響を及ぼすのか、懸念される。「健熙氏は50代でサムスン王国を束ねる総帥に指名されて以降、危機意識の足りないグループ企業の組織を革命的に刷新した。<量>の経営から<質>の経営に転換し、人事面でも自分の経営方針に反発する社員はたとえ秘書室長でもクビを切るくらいの独裁的なリーダーシップを発揮してきた。 「李会長は1999年に肺がん手術を受けたことから,健康不安がささやかれていた。そこで,早くから長男の在鎔(ジェヨン)氏(46)に帝王学を学ばせ、2012年12月に副会長に昇進させている。在鎔氏はエリートタイプではあるが,健熙氏のような気迫やカリスマ性はない。また,女性スキャンダルで離婚問題を報じられるなど、脇の甘さも目立つ。 *************** ****** 1113 PR |
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