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サムスン電子の業績は昨年10~12月期、今年1~3月期と続けて営業減益となった。4~6月期(第2四半期)についても悲観的な予測が広がっている。
業績悪化の最大の要因がスマホの販売不振である。2010年に「ギャラクシーS」シリーズの発売を開始して以来、同社の業績は急成長し、スマホが利益の75%を占めるまでになっていた。 同社のスマホ全体の販売台数は1~3月期の8950万台から7700万台まで減少、シェアも34%から30%にまで下落した。サムスン証券では、ギャラクシーS5の販売は事前の予想通りとしつつ、業績悪化の原因は「中低価格機種のシェアを中国に奪われ始めた」と指摘している。 秋には、ギャラクシーと競合する米アップルの「iPhone(アイフォーン)」の新機種発売が見込まれるほか、低価格機種では中国企業が勢いを伸ばし、サムスンの立場はますます厳しくなる。為替のウォン高が対ドルや対円で加速していることも懸念材料である。 韓国メディアの報道によると、サムスン系列のサムスン証券も、営業利益予想を当初の9兆4000億ウォン(約9400億円)から7兆9000億ウォン(約7900億円)に下方修正した。昨年4~6月期の営業利益9兆5000億ウォン(約9500億円)から約17%の大幅減益に相当する水準だ。売上高も9年ぶりに前年同期を下回るとの予想が出ている。 1187 PR |
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