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いま,関係悪化などから,日本と中国,そして韓国との観光に暗雲が立ちこめている。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ◆ 日韓間 旅行客推移 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━ 海外旅行客一般と同様に,韓国との間でも日本から行く旅行客数の方が日本に来る旅行客数を上回っている。だが海外全体の中のシェアから見ると韓国からの旅行客数の割合の方が日本からの旅行客数の割合を上回っており、日本から見て韓国は相互交流の盛んな国といえる。 特に、ソウルオリンピック後、1990年代にはいると韓国からの旅行客数は海外からの旅行客数全体の約25%を占めるようになった。それ以前の5~10%と比べても格段に増加したばかりでなく、日本への旅行客数が最も多い国になっている。 だが,今年のゴールデンウィーク中に訪韓する日本人は、昨年の同時期より10.9%減少し11万4000人程度と推定。これは昨年9月以降に発生した竹島問題や円安問題、北朝鮮リスクが重なったことが原因と見られる。 事実,日本人観光客は昨年9月以降、減少傾向にある。2013年1~3月期の訪韓数は昨年より22.5%少ない69万8000人で、初めて中国人観光客数に抜かれた。中国人観光客の数は昨年より37.8%も増加している。なお,中国人は日本人とは違い北朝鮮リスクに対する懸念はほとんど抱いていないという。 PR |
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韓国の知識経済省が発表した2013年2月の貿易統計は、貿易収支(輸出から輸入を引いた額)は20億6100万ドルの黒字で、13カ月連続で黒字を続けた。
しかし、その内情は苦しい。輸出は前年同月比で8・6%、輸入は10・7%、それぞれ落ち込んだ。輸出より輸入の減少幅が大きかったことによる不況型黒字である。 項目別でも、船舶の輸出が40・3%減少し、自動車で15・1%、一般機械が15・1%など主力輸出品が二桁の減少率で、増は無線通信機器(10・2%)、石油化学(7・8%)が目立った程度である。 「中央日報」は、「為替相場の変動は、時差を置いて影響が出ることを考えると、円安は韓国の輸出だけでなく、今年の経済成長率の足を引っ張る」と危険視している。 円=ウォンのレートは、昨年9月時点では、100円=1400ウォン台だったが、今年3月中旬に1200ウォンを切る水準までウォン高・円安が進んでいる |
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韓国では、対馬観光が空前のブームとなっている。対馬は福岡から130キロ離れているが、釜山からはわずか50キロ。高速船は最短1時間10分で結ぶ。平成22年に年間6万人だった韓国人観光客は、24年に15万人に達した。対馬市の人口は約3万4000人なので、4倍以上の観光客を迎え入れている計算となる。
観光客急増の最大の理由は、韓国の船会社1社の独占運航だった航路に、22年10月に日韓2社が新規参入し、運賃の熾烈(しれつ)な値下げ競争が起きたからだ。 韓国のツアーガイドによると、大亜高速海運(韓国)は釜山発着便の往復便を4千円前後で販売する。 |
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盗難仏像、日本への返還差し止め 韓国裁判所
2012年10月に長崎県対馬市の神社や寺から盗まれた「観世音菩薩坐像」,2体が韓国で回収された問題で、今年2月,韓国中部の大田地裁は、うち一体について、韓国政府による日本への返還を当分差し止める内容の仮処分決定を出した。 日本政府は文化財不法輸出入禁止条約に基づき仏像の返還を求める方針。 問題の仏像は長崎県指定の有形文化財で対馬市の観音寺から盗まれた「観世音菩薩坐像」。韓国中部、瑞山にある浮石寺が、同像は14世紀に同寺で作られたと主張。長崎で盗まれた後韓国に密輸された像を発見、保管している韓国政府による移転禁止を求める仮処分申請を同地裁に行っていた。 同地裁は、観音寺がこの像を正当に取得したことが訴訟で確定するまで、韓国政府は日本政府に引き渡してはならないと判断した。 ◆仏像,日本伝来の経緯 - 日本側当事者の言 伝承によると、この仏像は李氏朝鮮時代、朝鮮半島に吹き荒れた仏教弾圧から逃れるため、対馬に持ち込まれたという。 朝鮮半島では仏教が盛んだった新羅、高麗時代(7~14世紀)に多くの仏像が制作された。だが、14世紀末に李氏朝鮮時代に入ると、一転して儒教が国教となり、仏教は弾圧の対象となった。仏像の没収や破壊が繰り返された。 そんな時代に、交易などで朝鮮半島に渡った日本人が惨状を見かね、仏像を救出するために日本に持ち帰った。 実際、対馬市教育委員会文化財課によると、対馬の寺社には新羅、高麗時代の朝鮮半島で制作された仏像が数十点も安置されている。このうち黒瀬観音堂の「銅造如来坐像」(国指定重要文化財)など十数点は、国や県、市の文化財に指定されている。 持ち込まれた年代や経緯は記録が残されておらず不明だが、市教委文化財課も「朝鮮での弾圧の過程で持ち込まれたと考えるのが妥当です」と主張した。 それらの仏像は現在に至るまで、信心深い対馬の各集落の寺社や島民たちの手で、大切に守られてきた。焦げた仏像も多く、仏教弾圧により焼かれた寺から、持ち出されたものだと考えられる。それを日本人が略奪したというのは、あまりにも失礼である。 |
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TBS 「朝ズバッ!」で韓国経済をけなす TBSが,2013年1月24日放送のニュース番組「朝ズバッ!」で,韓国経済をボロクソに叩いた。韓国企業の信頼度は先進26カ国中最下位で,家電も世界を席巻しているとされるが,特許侵害が多く様々な問題を抱えている,といった具合に,韓国経済のありようを,これでもかというようにボロクソに叩いている。
アナウンサーが韓国経済の実態を紹介する大きなボードの前に立ち,次のように説明した。まず,08年のリーマンショック以降,韓国経済は奇跡のV字回復をしたとされる。確かにGDPは伸びたが,その内訳は76.5%を10大財閥が占める。好調なのは大企業のみで貧富の差が拡大した,と指摘した。利益の多くは輸出でもたらされたが,その輸出自体が危機を迎えているのだという。 番組ではまず現代(ヒュンダイ)自動車の例を出し,「誇大広告を出していたことがアメリカ政府の調査で分かった」と説明した。アメリカで10年から12年にかけ出した広告に記載された燃費の数字が実際よりも高く書かれていたという。また,ヒュンダイのロゴマーク「H」は,日本のホンダとそっくりで,デザインも日本車と似ている。それは,「アメリカでは燃費がいいのは日本車という定説があるから」であり,韓国企業がよく他国の企業を真似た製品を出しているのには,こうしたことが根底にある,と断じた。 |
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