在日米海軍のイージス艦,計12隻体制に
米海軍は16日,最新鋭のイージス艦を今年夏に米海軍横須賀基地(神奈川県)に配備すると発表した。今回新配備のイージス艦は,最新戦闘システムの搭載艦で,日本への配備は初。
米側は既に、弾道ミサイル防衛(BMD)対応型のイージス艦2隻を2017年までに横須賀基地に追加配備する方針を決めており、在日米海軍のイージス艦は現在から3隻増えて計12隻(BMD対応型は8隻)体制となる見通し。
中国の軍事力増強や北朝鮮のミサイル開発が続く中,アジア太平洋地域への関与を重視する米国の「リバランス(再均衡)」政策の一環とみられる。

*pic-クリックすると拡大 (出典*ウィキペディア)
◆イージス艦
フェーズドアレイレーダーと高度な情報処理・射撃指揮システムにより、200を超える目標を追尾し、その中の10個以上の目標(従来のターター・システム搭載艦は2~3目標)を同時攻撃する能力を持つ。開発当初の目的である艦隊防空だけではなく様々な任務に対応可能な汎用性を持つため、アメリカ海軍ではイージス艦のみで水上戦闘群を編成している。
イージス(Aegis)とは、ギリシャ神話の中で最高神ゼウスが娘アテナに与えたという盾(胸当)アイギス(Aigis)のこと。この盾はあらゆる邪悪を払うとされている。
出典*ウィキペディア
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