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Vice President Mike Pence, who came to Japan, complained that "the trade imbalance between Japan and the United States has been going on for so long." 中間選挙を終えて来日したマイク・ペンス米副大統領が,「(日米間の)貿易不均衡はあまりにも長く続いている」と不満をぶちまけるひとコマがあるなど,トランプ政権の強硬姿勢に拍車がかかるとの警戒感が高まっている。 >>>年明け開始の日米「物品貿易協定(TAG)」交渉日米の貿易問題について,副大統領は「米国の商品やサービスは,あまりに多くの貿易面の障壁に直面し,日本市場で公正に競争できなかった」と述べている。米農産品への関税や,「非関税障壁」と批判してきた日本の自動車安全基準などが念頭にあるとみられ,「貿易協定がまとまれば,物品だけでなく,サービスなどの重要分野でも(貿易上の)条件を定めると確信している」と指摘した。安倍首相は,サービスなども包括的に含む「自由貿易協定(FTA)交渉はしない」と「公約」してきた手前,モノの貿易に絞った「TAG」だと説明しているが,ペンス副大統領は来日前,ツイッターに「安倍首相とFTAについて議論する」と投稿したように,事実上のFTA交渉にすることも含め,日本に対し,通商面では厳しい姿勢で臨んでくるのは必至である。 年末に米国を除く11カ国による環太平洋経済連携協定(TPP11)が発効する。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)も今国会での承認を経て2019年2月に発効する予定である。 この2つの協定により,オーストラリアや欧州から日本への牛肉・豚肉の関税が下がる。米農業界では,日本市場を奪われかねないとの懸念が強まっているとされ,日米交渉を早期にまとめようという圧力は強まる可能性がある。 3682-3687-1125 PR |
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