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中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)には,英独仏など欧州各国やロシア,オーストラリア,韓国を含む40カ国以上が参加を表明している。AIIBは中国が資本の40~50%を出資し,本部が北京,中国人がトップを務めるとみられる。 英国がAIIB参加を決めた背景には,G7でも群を抜いて対中経済関係を強めていることがある。中国商務省の統計によると,2014年の対中投資実行額は,日本が前年比で約39%減,米国が同約20%減,ドイツが同約1%減だったが,英国は逆に同約28%増やしている。 参加申請期限となる3月31日,安倍晋三首相は「焦って参加する必要はない」と述べ,参加表明を見送る方針を明らかにした。 Boycott of China-led AIIB poses risks for Japan, where companies may lose out in infrastructure building work. Japan has decided to stand back from joining a planned China-led investment bank for now, but risks losing a chance to tap into Asia’s rapidly growing infrastructure market. But some officials within the government believe that Japan should consider joining the bank. ▼ 「中国は,3兆8000億ドル(約455兆円)もの外貨準備があるとされるが,2020年までに2兆ドル(約240兆円)もの外貨が流出すると予測されており,基盤はきわめて脆弱(ぜいじゃく)」,との見方もある。 ▼ アジアでは年間7760億ドル(約94兆円)のインフラ資金が必要との試算もあり,世銀やアジア開発銀行(ADB)だけでは資金需要は満たせないという現実もある。なお,アジア開発銀行(ADB)に対する日本と米国の出資が10%台,総裁は日本人だが本部はフィリピンに置かれている。 1699 PR |
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