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![]() 4月21日,世界保健機関(WHO)は,中国でH7N9型鳥インフルエンザの感染者が102人に増え,うち20人が死亡したと発表した。 中国政府は感染の拡大を食い止めるため,生きた家禽(かきん)類の取引を禁止したのに続き,18日には野鳥の販売禁止に踏み切った。さらに大量の鳥類が処分されたと国営新華社通信は伝えている。 ◆家禽業の損失2650億円=鳥インフルで打撃 中国でH7N9型鳥インフルエンザ感染が拡大しているが,中国農業省は4月17日までに国内の家禽(かきん)業に与えた損失が計167億元(約2650億円)を超えたことを明らかにした。 農業省は,業界団体「中国畜牧業協会」の初期段階の推計として,食肉用ニワトリやヒヨコの処分などに関する直接的損失が37億元超,鶏肉産品などの販売損失が130億元超に上るとみている。( ◆家禽食品にも「食の不安」,当局は安全性保証 中国における昨年の家禽類の生産量は1800万羽。これは公式統計によると肉類生産量の20%以上にあたる。都市部の住民は2011年,1人あたり平均10.59キログラムの家禽類を消費している。 当局は,生きた家禽類との接触は避けるようにアドバイスをする一方,家禽類と卵類は適切に調理すれば安全としている。 *家禽とは,その肉・卵・羽毛などを利用するために飼育する鳥の総称。 PR |
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4月20日中国商務省発表の今年1月の外国直接投資(FDI,実行ベース)は,前年同月比7.3%減の92億7千万ドル(約8640億円)で8カ月連続のマイナス。賃金高騰などを背景に,製造業など外資系企業の“中国離れ”が鮮明になった。
対中投資全体の約半分を占める香港は同10.2%減の57億1千万ドル,米国も同20.0%減の2億7000万ドルと低迷した。一方,欧州債務危機の影響で減少傾向が続いた反動で,欧州連合(EU)27カ国の対中投資は,同81.8%増の8億2000万ドルと大幅に拡大した。 昨年1年間の対中投資は前年比3.7%減で3年ぶりに前年割れ。外国投資の鈍化で,中国経済の先行きに不透明感が出始めている。 ■■■◆日本の対中投資の伸び鈍化,1~3月10.5%増,リスク懸念一段と増す 日本からの対中直接投資(FDI,実行ベース)は1~3月累計で22億9000万ドル(約2250億円)と,前年同期比で10.5%増えた。中国各地で日系企業が相次ぎ襲われた昨年9月の反日デモの影響で昨年秋以降,対中投資が鈍化。昨年は通年で16.3%増に止まり,さらに減速感が強まった。 沖縄県の尖閣諸島をめぐる昨秋の反日デモで,中国各地の日系企業の拠点が放火や破壊の被害を受けた問題が影を落とした。日中経済関係の冷え込みが,改めて浮き彫りになっている。 |
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>>>中国の鳥インフル感染,感染100人に迫る,死者18人
2013.4.20 22:56 20日,中国浙江省政府は鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)感染者について,新たに3人,上海市と江蘇省政府は新たに1人ずつが確認されたと発表。感染者は合計で97人となり,100人に迫った。また浙江省政府は同日,感染者の男性が19日夜に死亡したと発表。全体の死者は計18人となった。 ◆家禽業の損失2650億円=鳥インフルで打撃-中国 中国でH7N9型鳥インフルエンザ感染が拡大しているが,中国農業省は17日までに国内の家禽(かきん)業に与えた損失が計167億元(約2650億円)を超えたことを明らかにした。 農業省は,業界団体「中国畜牧業協会」の初期段階の推計として,食肉用ニワトリやヒヨコの処分などに関する直接的損失が37億元超,鶏肉産品などの販売損失が130億元超に上るとみている。 |
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>>>17人目死者,感染83人
中国でH7N9型ウイルス感染は上海市,江蘇,浙江,安徽の東部に加え,北京市,河南省の計2市4省に拡大。18日には,上海市で1人,浙江省で4人の感染が新たに確認され,これを含む全土の感染者数は83人,死者は17人に上った。 ◇ ◇ 中国で猛烈な勢いで感染拡大するH7N9ウイルス。だが,対岸の火事ではない。「中国国内にはすでに数万人の感染者がいる可能性も想定する必要があると思います。ウイルスはもう日本に上陸しているかもしれない」(北海道大学大学院特住教授・人獣共通感染症リサーチセンター統括の喜田宏氏) 週刊文春「4/18」 |
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中国上海市政府は4月17日、H7N9型鳥インフルエンザに感染した男性1人を新たに確認したと発表した。浙江省でも17日、4人の感染が確認され、中国の感染者は2市4省の83人(うち死亡16人)となった。
仮にウイルスが「人→人」感染に変異していたとしたら,被害規模はどのくらいになるのか。 厚労省は2008年,日本で強毒性の新型インフルエンザが発生したときのシミュレーションを発表している。それによると,人口の4分の1である3200万人が感染し,200万人が入院。死者は最大で64万人に達するという。 これは決して大げさな数字ではない。過去のパンデミックでいえば,1918年に世界中で大流行したスペイン風邪も鳥インフルエンザから変異したもので,このときはなんと世界で6億人が感染し,死者は5000万人に達している。 |
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