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化粧品など３５００万円分海外へ発送 京都外国語大の中国人職員を逮捕 京都府警無許可で化粧品を国外発送し、利益を得たとして、京都府警は1月19日、出入国管理法違反の疑いで、京都市下京区の京都外国語大学の事務職員の女（32）＝中国籍＝を逮捕した。府警によると「違法だとは知らなかった」と供述している。 逮捕容疑は平成２６年４～７月、約４０回に渡って化粧品や電化製品を無許可で中国などに発送し、利益を得て、在留資格外の活動を行ったとしている。 府警によると、容疑者の女は、化粧品や電化製品、紙おむつなどを大量に買い付けて中国や米国に発送。資金は中国などから送金されており、購入代金や送料の残金を利益として受け取っていた。 ２１年ごろから同様の犯行を続けていたとみられ、２３年１０月から３年間で化粧品などを約３５００万円分を発送し、約１千万円の利益を得ていたという。 ２６年１１月、ネットバンキングに不正アクセスして得た金をＡＴＭで引き出したとして窃盗容疑で逮捕された中国籍の短大生（２２）＝別の窃盗罪で公判中＝が引き出した金を今回逮捕された女に送金しており、犯行が発覚した。 PR |
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