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【2025/07/12 17:05 】 |
参天製薬、米メルクの眼科用医薬品事業を買収

参天製薬、米メルクの眼科用医薬品事業を買収


 参天製薬は、医薬品世界大手の米メルクの眼科用医薬品事業を買収する。米国を除く日本、欧州、アジア太平洋地域での製造販売の権利などが対象で、取得金額は約6億ドル(618億円)。 参天がメルクから取得するのは目の病気として患者の多い緑内障などの治療薬で合計9商品。製造販売権のほか、特許や商標などすべての資産を取得。対象となる市場はアジアや欧州を中心に72カ国・地域。


 今回買収する事業の,年間売上高は約4億ドル(412億円)。参天が供給している売上高分を差し引くと、単純計算で280億円程度売上高が増える。

 参天製薬は,これまでも日本でメルクの商品を販売したり、メルクに対して自社の治療薬を供給するなど提携関係にあった。
 参天製薬は眼科用医薬品国内最大手。2014年3月期連結決算の売上高は1486億円で、営業利益率は2割弱。眼科用は売上高の8割強を占める主力商品である。今回の買収で現在18%程度にすぎない海外売上高比率が16年3月期には30%にまで高まる見通しである。

 日本国内の製薬業界では武田薬品工業など大手が海外で大型M&A(合併・買収)をしてきたが、中堅企業でも品ぞろえ強化を狙い事業買収の動きが広がりそうである。

>>>参天製薬 企業概要

本社所在地〒530-8552
大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪 タワーA
TEL / 06-6321-7000
創業
1890年
設立
1925年
資本金
7,264百万円(2014年3月31日現在)
従業員数
3,072名(連結)(2014年3月31日現在)
代表者
黒川 明 (代表取締役社長兼CEO)
株式上場市場
東京証券取引所 (証券コード:4536)
事業内容
医薬品および医療機器の研究開発・製造・販売
事業所
奈良研究開発センター、能登工場、滋賀プロダクトサプライセンターなど
全国94オフィス、北京事務所、ホーチミン事務所
子会社
  • 国内:(株)クレール
  • 海外:サンテン・インク(米国)、サンテン・オイ(フィンランド)な



⇒⇒ 参天製薬 ニュースリリース  米メルク社の保有する眼科製品の譲受について米メルク社と契約締結    http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1149916


 参天製薬株式会社(本社:大阪市、以下参天製薬)は、2014年5月13日開催の取締役会
で、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.(本社:米国、ニュージャージー州ホワイトハウスステーション、米国とカナダ以外ではMSD、以下米メルク社)との間で、日本・欧州・アジア太平洋地域において、米メルク社が有する眼科用医薬品(COSOPT, COSOPT PF,TRUSOPT, TRUSOPT PF, TIMOPTIC,TIMOPTIC PF,TIMOPTIC XE, SAFLUTAN,TAPTIQOM)(以下対象製品)およびこれらの製品に関連した権利等一式(以下対象資産)を参天製薬が取得することに関する譲渡契約締結について決議し、同日付で調印いたしましたので、お知らせいたします。これら対象製品の各地域における2013年度の年間売上高は約400百万米ドルです。
    (以下略)


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【2014/05/20 00:00 】 | 日本企業の海外展開 | 有り難いご意見(0)
トヨタ、中国市場を再攻略 10年以内に200万台めざす

トヨタ、中国市場を再攻略 10年以内に販売倍増、200万台めざす


 トヨタ自動車は,世界最大の自動車市場である中国でのシェアアップを目指す。2020年代前半をめどに、中国での販売台数を現状の2倍以上の200万台程度に拡大させたいとしている。中国では自動車需要が内陸部に広がるにつれ、購入者層の所得水準が低下しており、全体としては小型車需要が旺盛である。

昨年の販売台数は6位

 2013年のトヨタの中国での販売は前年比約9%増の91万7000台と過去最高を更新した。だが年間販売台数が2013年に2198万台に達し世界の新車販売の4分の1を占める中国市場で,トヨタの販売台数は6位と遅れをとる。

 中国市場では,独フォルクスワーゲン(VW)、米ゼネラル・モーターズ(GM)が「2強」で、昨年の販売台数はそれぞれ320万台、316万台と共に300万台超えで3位の日産(127万台)を大きく引き離す。特にVWの躍進は著しく、2013年は海外メーカー首位の座を9年ぶりにGMから取り戻した。4位は韓国・現代自動車(102万台)、5位は小型SUV(スポーツ用多目的車)が人気の米フォード・モーター(93万台)の順である。

【2014/05/17 00:00 】 | 日本企業の海外展開 | 有り難いご意見(0)
三菱商事 ミャンマーで合弁 自動車タイヤ事業展開
三菱商事は,ミャンマーで自動車タイヤの合弁事業を立ち上げる。合弁会社「ファーストジャパン・タイヤ・サービシズ」は、三菱商事と「サージパン&アソシエイツ」(SPA)傘下の自動車関連会社のミャンマー・モーターズが共同で四輪車向けに事業を展開する。資本金は約7000万円で、三菱商事が7割、サージパン&アソシエイツ(SPA)側が3割出資。

 ミャンマーの戦略提携先の「サージパン&アソシエイツ」(SPA)グループとタイヤ事業の合弁会社を設立することで合意した。SPAとは合弁による自動車修理サービス事業への参画も検討し、不動産事業も拡大する。

 ミャンマーでは外資が参画する合弁会社は事実上、販売が認可されていない。このため当初は販売支援業務で営業認可を取得し、その後、販売認可を得たいとしている。

三菱商事

 三菱商事は、国内および海外約90カ国に200超の拠点を持ち、600社を超える連結対象会社を有する総合商社である。

地球環境・インフラ事業、新産業金融事業、エネルギー事業、金属、機械、化学品、生活産業の7グループにビジネスサービス部門を加えた体制で、幅広い産業を事業領域としており、貿易のみならず、取引先とともに,世界中の現場で開発や生産・製造などの役割も自ら担っている。

 常に公明正大で品格のある行動を信条としている。

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【2014/05/06 00:00 】 | 日本企業の海外展開 | 有り難いご意見(0)
ユニチャーム 紙おむつでブラジル進出

ユニチャームが紙おむつでブラジル参入、3年間で50億円規模へ 

  ユニ・チャーム は,ベビー用紙おむつでブラジルに新規参入する。ブラジルの紙おむつ市場は、P&Gとキンバリークラークがおさえている。

 ブラジルの現在の紙おむつ市場は950億円と日本の1300億円よりも小さい。だが,赤ちゃんの数は800万人と日本の3倍程度あること,また月間使用枚数は170枚と日本の140枚よりも多いことから,金額ベースで年間7%成長を見込めるという。



◆ユニ・チャームの海外展開
 1984年、台湾で現地法人を設立したことから、ユニ・チャームの海外展開はスタートした。1990年代はアジアを中心に進出し、現在は海外現地法人35社を配し、東アジア・東南アジア・オセアニア・中東諸国、北アフリカなど世界80カ国以上で紙オムツや生理用品などを提供している。
 日本で培った商品開発力やマーケティング力をもとに、国ごとに異なる生活スタイルや商習慣に合わせて展開し、海外事業の拡大を急進している。

 今期のユニ・チャーム の 海外売上高比率は,57.7%(前年比5.1ポイント増)である。

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【2014/05/05 00:00 】 | 日本企業の海外展開 | 有り難いご意見(0)
トヨタ、テキサス州に北米本社機能を集中
トヨタ自動車は、米国内に分散する現地法人4社をテキサス州ダラス近郊のプレイノに集め、米国とカナダ、メキシコを管轄する北米本社としての機能を持たせる。
 プレイノに移る4社は、米国トヨタ自動車販売(カリフォルニア州)、金融・保険事業会社のトヨタ・モーター・クレジット(同)、北米での研究開発と生産の統括会社(ケンタッキー州)、渉外・広報、調査の会社(ニューヨーク州)。4社の社名や機能は現状を維持する。




 トヨタはテキサス州の別の場所にある工場も含め、北米での生産に力を入れており、部門間の連携強化による新型車投入などの経営判断の迅速化やコスト削減を目指す。「今後さらなる連携の検討を進める」としていることから,将来の統合も視野に入れているとみられる。



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【2014/05/04 00:01 】 | 日本企業の海外展開 | 有り難いご意見(0)
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